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カブトムシの産卵について

カブトムシ(幼虫)

カブトムシを飼育するにあたり、カブトムシは幼虫からおよそ一年で寿命を迎えます。せっかく大切に育ててきたので、カブトムシの生涯をここで終わらせたくないと思う人も多いはずです。
外国産カブトムシは、希少価値が高い種類もありますのでもったいない気もします。カブトムシに卵を産ませて新しい命の誕生からスタートさせたいという方もいらっしゃることでしょう。
こちらでは、カブトムシに卵を産ませるポイントをご紹介致します。

同居させる

カブトムシは、1つの飼育容器に1頭ずつ入れて飼育するのが基本です。1つの容器に複数のカブトムシを入れて飼育すると、オス同士はケンカをし、傷つけあい死んでしまう場合もあります。交尾するためには十分な成熟期間を取ってから交尾させてあげると良いでしょう。成熟する前にオスとメスを同居させても交尾はできませんので、成虫し、エサを食べ始めてから同居させてあげましょう。
また産卵させる場合、カブトムシに適した温度で管理します。特に夏場の高温の時期は危険ですので、産卵に集中できるように太陽光が当たらない場所で管理を行います。

交尾

成熟したオス、メスのカブトムシを同居させておけば、何もしなくても勝手に交尾を行います。また確実に交尾させたい場合は、メスを木の上に乗せ、更にオスを上から優しく乗せてあげると交尾を始めます。カブトムシのオスはフ節という脚の先のかぎづめをメスの体にひっかけて交尾します。したがってオスの前足にフ節がないものは交尾が難しいので、フ節がついているカブトムシを選ぶと良いでしょう。
交尾をしてしばらくするとメスのカブトムシは、土の中に潜って出てこなくなります。そして容器の底をひっかいたりします。このときが産卵をしている時期で、終わるとまた地上に出てきます。そしてまたオスのカブトムシと交尾を始めます。

産卵

卵が孵化したら、飼育ケースのマット表面を霧吹きで吹きかけます。幼虫は、土をかき回して発酵した土を食べて成長していきます。マットがあまり粗いと食べられないので死んでしまう恐れがあります。確実に孵化させたいなら土を入れる際にしっかり土を揉みほぐし、霧吹きで吹きかけます。また、幼虫は共食いをしますので、実際の標準サイズのケースで買う場合、5匹ぐらいが生き延びて成長するでしょう。幼虫が成虫になるまで、1匹あたりマット1袋必要になると言われています。

カブトムシを産卵させるには、まず成熟したカブトムシを選ぶことと、フ節があるオスと交尾させること、そして産卵後はマットの土を食べやすくほぐしてあげることがポイントです。大まかに説明しましたが、特に外国産カブトムシを産卵させる場合にご参考ください。

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